広島安芸商工会では、消費税率引き上げと同時に導入される消費税軽減税率を理解して実務に活かしていただくためのセミナーを開催します。

今回のセミナーでは、軽減税率とは何か、それに対応する経理やシステム改定はどのようにすれば良いかなどを、わかりやすく解説いたします。

日 時 2019年6月11日(火) 14:00 ~ 16:00
場 所 広島安芸商工会(安芸郡海田町南つくも町5-15) 
内 容 ・消費税軽減税率制度について
    ・軽減税率の対象品目、毎日の仕事の何が変わる?
    ・軽減税率対策補助金(対応レジ導入等)について 
申 込 6月3日(月)までにFAXにてお申込み下さい。

【消費税軽減税率制度のポイント】
①消費税率引き上げと複数税率の導入
消費税率が10%に引き上げられるのに合わせて、軽減税率が導入されます。その際、「標準税率10%」と「軽減税率8%」の税率ごとに区分した記帳「区分経理」が必要となります。さらに、これまでの8%(契約日による経過措置分)と軽減税率8%は、同じ8%でも消費税率・地方消費税率の内訳が異なるため、分けて管理する必要があります。
②軽減税率では、主に食品表示法に規定する食品(酒税法に規定する酒類を除く)が対象となります。来客用の菓子、贈答品や福利厚生としての食品など、どの事業者でも経費として発生するものです。これらの購入も軽減税率の対象となるため、食品を取り扱う事業者だけでなく、すべての事業者が影響を受けることになります。
③レシート、請求書等について、10%対象、8%対象を明確に分ける必要があり、それに対応するレジや請求書用ソフト、会計ソフトの導入が必要となります。

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消費税軽減税率対策セミナー案内

2019.6.11 消費税軽減税率導入対策セミナー