2022年12月5日(月)、広島安芸商工会の会員事業所25名でマツダミュージアムを見学しました。
マツダミュージアムは10のゾーンに分かれて、1920年の創業、1960年からの総合自動車メーカーとしての躍進、そして今日に至るまで、マツダ100年の歴史が紹介されています。
3輪自動車や初期の4輪自動車の実車が展示されているところはタイムスリップしたような感覚です。どの車も輝いていて圧巻でした。
ルマン24時間耐久レースの優勝車両も展示してありました。
ロータリーエンジンやクリーンディーゼルエンジン、魂動(こどう)デザイン、SKYACTIVテクノロジーなど、独自のアプローチがユニークな車づくりにつながっていることが分かります。根底には人を第一に考えるマツダのものづくりがあります。
実際の製造ラインも見学できました。残念ながら写真撮影禁止でした。複数車種を同一ラインで混流生産する方法は、受注した順に生産することを可能にした高効率化されたもので、生産変動や新車追加の際も短期間で生産準備が可能とのこと。目の前で人とロボットが一体となって車を製造している様子は圧巻でした。
見学後は、商品本部 主査の柴田様に、ラージ商品群の第一弾となるCX-60の開発秘話についてご講演いただきました。
マツダのくるまづくりに対する情熱と歴史にふれることができた貴重な体験となりました。